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倉敷案内


倉敷へ帰省するとき、タイミングよく東京の友人が倉敷を訪れることがある。
倉敷大好きな私にとって それは すごくうれしいことなので、いつも よろこんで 案内役を買って出る。

今回は 雨の倉敷。
リクエストは「モディリアーニが見たい」とのことだったので、大原美術館からスタートするプラン。

倉敷の施設やお店は早く開いて早く閉まるので、9時前に駅で待ち合わせ。
チボリ公園の名残の からくり時計を 9時ちょうどに見る。
この 地味で斬新な動きを おもしろがってくれる二人でよかった。
ちなみに私は 高校の帰り道、いい時間に駅に着くと これを見てから帰ることにしていた。

商店街を抜けて 天然酵母パンmugiで朝食をとってから 美術館へ。
名画をじっくり堪能しながら、建物の美しさも愉しむ。
優雅で 贅沢なひととき。



美術館を出たあと、途中のお店に立ち寄りながら 川沿いをぐるっと散歩。
雨に濡れる白壁の町並みもまた、美しいものです。





それから 脇道へ入り、先日納品したばかりの 伊勢屋さんへ。



伊勢屋さんには、ヨーロッパの木のおもちゃや工芸品、日本の作家さんたちの おもちゃ、美しいカードなど、たのしいものが ぎゅっと詰まっています。

次に向かったのは 阿智神社
米寿の段、還暦の段を上ったら、短歌を唱えて大茅の輪をくぐり 穢れを祓う。





石段を下り 平翠軒でおいしいものを いろいろ買って、本町通りを散策し、そば さくら で昼食。



お腹いっぱいになったところで、アイビースクエアへ向かう。
かつて紡績工場だった 煉瓦造りの建物は、構造も細部も美しく、絡まる蔦の緑もまた その美しさを際立たせる。
古い建物の魅力をじっくり堪能したあとは、食後の珈琲。
美しい佇まいの 倉敷珈琲館へ。



ここのカフェオレが 私は大好きで、今回どうしても 連れていきたかったところのひとつ。
ここへ来ると なんだか ほっと 体がほぐれる。

一息ついたところで、いつも立ち寄る 植物のアクセサリーのお店 ギャラリー・サイジ へ。
ここでは いつも 心惹かれるものに出合ってしまうので、私のアクセサリーケースは 植物標本のようになっている。
今回は 梅花空木の蕾のピアス。花のイヤリングは持っているけれど、蕾ははじめて見て 一目惚れ。
私の耳には穴は開いていないので ちょっと迷ったけれど、金具を変えればいいやと思い、購入。

それから 林源十郎商店に寄る。
展望テラスから 美観地区を見下ろしながら「たのしかったね〜」と しみじみ。
「一杯呑んで帰ろう〜」ということになり、駅へ向かう。





瀬戸内の海の幸もいただいて、おいしい たのしい 倉敷でした。
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